「本革の景色」を表現したゲンテンならではの【馬革】のバッグシリーズ。
自然な馬革の傷、シミやムラを一切覆い隠すことなく、ひたすら馬の躍動感が放つ、革の素の魅力を活かしきることに精進したバッグです。
ゲンテンでは、キズやシミの表面、質感など、一点一点の違いが馬革ならではの個性と捉えて仕上げています。
使うほどタンニン鞣しならでの、艷やかで表情豊かなな経年変化をしてゆきます。
革の中と表面で染色の色を変え、キズやシミを「豊かな革の景色」として表現した、オリジナルで開発した軽量なバッグです。
※ショルダーバッグのフラップ部分には、あえてデザインを加えず、革のへり(端)が持つ形をそのまま取り入れました。
大きく波打つもの、なだらかなカーブを描くものなど、デザインが異なります。
〈素材の特性・メリット〉
原皮:馬革・ポーランド 鞣し加工:日本 鞣しの種類:タンニン鞣し
かぶせ裏面(床面)は、素材の柔らかさを重視しているため、加工をしていません。それ故、多少の革のケバなどが衣服につく場合がありますので、ご了承ください。
また裏面は色落ちしますので、ご承知おきください。長時間タンニン層に漬け、馬革の持ち味を極力引き出したピット鞣しのヨーロッパ原皮の馬革を、キズ、ムラ等あえて避けずに裁断。完全素上げの銀先の透明感は格別。銀面はかなり堅牢で、キズが付きにくいです。
また、時間をかけてワックスをたっぷりと含ませてあるので、銀面の水滴程度では水シミはほとんど残りません。また、数時間水滴を放置して銀より下に仕込み切った場合でも、ブクや繊維の硬化もほとんど起きませんので、雨の日でも気遣わずに使用できます。若干使用頻度に応じ白化(チョークマーク)が着きますが、やわらな布でこすると軽減して目だたなくなり、また艶が上がりやすくなります。最終的には全体に艶々に味が出ます。
〈取り扱い上の注意・お手入れ方法〉
馬革:アメダス〇 デリケートクリーム〇 コンディショニングクリーム○ 泡クリーナー○
※各種クリーム、クリーナーは使用するとすぐに艶があがり濃色になります。
・横幅(W):上部35cm下部35cm
・高さ(H):32cm
・マチ(D):9.5cm
・重さ:945g
・外ポケット数:1
・内ポケット数:5
・ショルダーベルト:70~115cm

>>ホースレザーバッグのこだわり、お手入れについてはこちら
※「ホースレザーバッグ」は、キズやシミなどをあえて魅せた革で仕上げています。そのため、画像のものとは異なりますのでご了承ください。