1. TOP
  2. 螺旋のリズムで新鮮な空気を取り込んで。

螺旋のリズムで新鮮な空気を取り込んで。

例えば、太古の昔から存在している巻き貝の形。ヒトを形成するDNAの形。人もまた、自然界から生み出されたのだという事を感じさせてくれる螺旋の形。
異なる二つの要素が出会い交わり合い、ゆっくりと螺旋を描きながら新しい姿へと変化していく。そこには常に素敵な進化が生まれている。そんな思いを込めて。

螺旋のリズムと遊び心がのぞくデザインに気持ちが上向きになる「トルティーレ」
新しい風を呼び込むようなエポックなバッグを、ワードローブに加えてみませんか。

A4サイズ対応2WAYバッグ(グレー)61,600円(税込

互いの色を引き立て合う
螺旋ストライプ

帯状に裁断した異なる色のパーツを交互につなぎ合わせて仕立てた新鮮味あふれる新作。ご用意しているのは2WAYバッグ2型で、それぞれやさしいニュアンス感のあるグレーとキャメルの2色です。主張し過ぎることのない同系色が互いの色を引き立てます。

2WAYミニショルダーバッグ(グレー)52,800円(税込)

グレーのスモーキーなトーンは幅広い色に合わせやすく、写真のようなエクリュコーデに合わせると柔和な印象に。モノクロのシンプルな装いのアクセントとしても活躍します。

A4サイズ対応2WAYバッグ(グレー)61,600円(税込)

アウターが手放せない季節は、装いのアクセントに。
2 WAYバッグはボディバッグ調に斜めにかけて使用することもできます。
ショルダーが太幅なので体への負担がかかりにくいです。

A4サイズ対応2WAYバッグ(キャメル)61,600円(税込)

春から夏にかけての、シンプルでプレーンな装いにもすんなりとフィットして、バッグ一つでコーディネートが決まります。
ゆったりと、オーバーサイズなシルエットを取り入れる旬のスタイルにもバランス良く決まります。

2WAYミニショルダーバッグ(キャメル)52,800円(税込)

ニュアンシーなキャメルは、くすみのあるブルー系によく映えます。

淡いカーキからグレーのトーンに合わせるとそれぞれのカラーが引き立ちます。

A4サイズも収納できる2WAYバッグ

「トルティーレ」は、日本の職人が試作を繰り返して仕立てた「Made in japan」です。手にすると、工夫を凝らしたつくりであることを実感いただけると思います。

大きめの2WAYバッグは、ラフなスタイルにはもちろん、A4サイズが横に入るのでオフィスシーンでも活躍します。

中に荷物を入れていない状態で床などに置くと少し横長に見えるかもしれません。
荷物を入れて持つと自然とシルエットが縦長に変わります。

パーツ同士を縫い合わせる時に、少しだけプリーツをつくり自然なふくらみを付けました。シャープすぎないふんわりやわらかな印象です。

開閉は着脱が手軽なマグネット仕様。大きめのファスナーポケットの下にはDカンを付けてあり、キーやパスケースなどを下げるのに便利です。

口元はちょっと凝ったつくりで2重になっています。開閉はマグネット式で、荷物の出し入れがしやすく、口元に伸縮性のある素材を忍ばせてギャザーを寄せているので、口元ががばっと開きすぎない安心感もあります。

持ち手は細めのデザインですが、見えないところにひと工夫。持ち手の下に芯材をつなげて底面まで伸ばしているため、荷物の重量をしっかりと底で受け止めます。

白木のリング付きチャーム。美しく整った仕上がりの為に、フリンジ部分は形にした後1本1本を手で裁断して作っています。細かなパーツにも日本の職人の丁寧な心が宿っています。
手軽に取り外せますので、ほかのバッグに付けてお楽しみいただくこともできます。

コンパクトながら長財布も入る
2WAYミニショルダーバッグ

小振りのショルダーバッグも2WAY仕様です。ちょっとしたお出掛けや旅先でのサブバッグにもぴったりなサイズ感。8つの半円が連なる底面は、まるで花のよう。実は、ふんわりとしたボリューム感を作り出すための工夫。繊細な職人技が光ります。
斜めがけして持った時、ちらっと底面の形がのぞくのがチャームポイントです。

コンパクトな見た目であまり荷物が入らなさそうに見えますが、円筒形のフォルムは意外と収納力があります。

gentenの長財布を横向きで入れてみるとぴったりのサイズ。半円の山になっているところ同士で対角線に入れるのがポイントです。

開閉はこちらもマグネット仕様で、巾着のように革紐できゅっと閉めることができます。
表側の革を内側に倒してから口元をまとめてマグネットを付けてあるので、ふんわりと愛らしいシルエットがキープできます。

軽やかでしなやか。
gentenのゴート(山羊革)

「トルティーレ」の素材はgentenの定番素材・ゴート(山羊革)。山羊革のなかでも小判のものを選んでいます。 初めてゴートを手にする方は、「あっ、軽い」と驚かれるのではないでしょうか。
ゴートという革は軽くて薄いのですが、繊維質が緻密で詰まっているので弾力性があり、しなやかでやわらかです。だからこそ、「トルティーレ」のようなソフトなシルエットが描けます。

左:色の薄い方 右:色の濃い方

グレーとキャメル、どちらも濃淡2種の色を合わせていますが、濃い方と薄い方ではあえて異なる仕上げ方をして風合いにコントラストを作っています。仕上げ方の違いにより経年変化の仕方もそれぞれ異なってきます。
色の濃い方は染料だけで仕上げ、さらに仕上げのフィニッシュでグレージングをかけムラ感を作る事で質感に奥行きを出した革。その色は鞣しのタンニンの効果により次第に赤味と黄味を帯びて暖かな色調に変化、艶も増していきます。 一方、色の薄い方は微粒子顔料を乗せ均一で上品な表情に仕上げた革で、色の変化はあまり起きず、艶のみが現れてきます。

キャメルの色の経年変化(左が新品、右が経年後)

グレーの色の経年変化(左が新品、右が経年後)

全体の印象として次第に色調に温かみが増していきます。
こちらに掲載している見本は色の変化のみの参考になりますが、愛着を持って実際にお使いいただくことで艶の効果も表れ、深みが増していきます。

実用的でありながら、装いに華を添える「トルティーレ」。
季節を問わず使いやすい配色で、冬も夏も軽やかにお持ちいただけます。
他には無い存在に気分が上向きになるバッグを、今年のワードローブに迎えてみてはいかがでしょうか。

■トルティーレのお手入れについて■

ゴート(山羊革)は比較的摩擦に強く、多少の汚れは乾いたタオルなどでサッと拭くだけでキズやシミが付きにくいのが特徴です。その扱いやすさもゴート(山羊革)が人気を博している理由ではないでしょうか。お手入れの時間がなかなかとれないという方にこそおすすめです。色の濃い方の革は、クリームで保湿を与えて乾燥を防ぐことで色持ちも良くなります。